「オールレディ・フリー」
デレク・トラックス・バンドのアルバム。
歌わないギタリストの場合は必然的に
ヴォーカリストが存在する。
近年はサンタナが複数の歌い手をコントロールし
たいへんなセールスを上げている。
デレクの場合はどうだろうか。
編成は同じだが考え方が違うようだ。
ニューオリンズあたりのクレオールの持ち味と
中東の民族音楽が見え隠れし、歌はガイド役として存在。
楽曲の完成はアルバムに求めず、
ライヴでの結実を念頭に制作されている節がある。
このアルバムの姉妹品ライブ盤がその答えだろう。
妙な空間旅行が楽しめるはず。
楽しそうに弾かないんだよな、、、この人!
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