「THERE WILL BE A LIGHT」
BEN HARPER AND THE BLIND BOYS OF ALABAMAのアルバム。
イメージは一人歩きするもの。
むかしソウル&ブルースマンが
大挙顔見世する映画があった。
みんなその道ではビックネーム。
田舎の爺ちゃん婆ちゃん法螺話も満載。
若手ベン・ハーパーが淡々と唄っていた。
丁寧に先祖から降臨したように。
彼は窓を少しずらす。
その幅に口元が緩む。
ものを手繰り寄せる。
時に目を塞ぎ時に会話を止め。
みえみえはコピーを生み
「似非自然実践者」が笑み手を差し出す。
歌が唄える人。
楽器も奏でる。
はじめからそうだった。
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